PFAS(有機フッ素化合物)除去に浄水器！おすすめ機種と選ぶポイントを解説

ここ数年、人体に悪影響を与えるとされる「PFAS」の存在に、不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

報道では、「PFASが有害」「PFASは悪影響」という点だけが報じられるため、どう対策したらいいのか困惑していらっしゃる方もいるかもしれません。

結論、水道水からPFASを除去するには、浄水器を使用することが1番の対策となります。

しかし、正しい浄水器を選ばないと、PFASを除去できないだけでなく、せっかく取り付けたのにお金を無駄にしてしまうことに。

本記事では、PFASの除去可能な浄水器選びのポイントや、おすすめの浄水器について解説します。

＼PFAS対応おすすめ浄水器／

	タイプ	温度帯	除去項目	カートリッジ ろ過水量	ろ過水量 (1日あたり)	最初の 3ヶ月 料金	商品ページ
ピュアライフ	水道水給水型 ウォーターサーバー	常温・冷水・温水	21項目	2520L (6か月)	14L	￥4,950	＼当ブログから申込で3ヶ月半額／ 公式ページ 初期費用0円・解約金0円
パナソニックTK-CJ24	蛇口取り付け型	常温のみ	19項目	4000L (1年)	11L	￥3,575	Amazon 楽天 Yahoo
ブリタ スタイルエコ	ポットタイプ	冷水or常温のみ	15項目	150L (4週間)	2.5L	￥4,725	Amazon 楽天 Yahoo

そもそもPFAS(有機フッ素化合物)とは

そもそも、PFASとは何でしょうか。

環境省が2023年7月にまとめたPFASの資料によると、下記のように記されています。

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル
化合物を総称して「PFAS」と呼ぶ

環境省：PFASに関するQ＆Aより

環境省によると、そのPFASの中でも「PFOA」と「PFOS」の2種類において、人体への有害性が指摘されています。

さらに、2023年12月、WHOでは、PFASの1種である「PFOAの発がん性」について、アスベストや喫煙と同等の可能性があると発表しました。

PFOS、PFOA は、動物実験では、肝臓の機能や仔動物の体重減少等に影響を及ぼすこ
とが指摘されています。また、人においてはコレステロール値の上昇、発がん、免疫
系等との関連が報告されています。

環境省：PFASに関するQ＆Aより

PFAS(有機フッ素化合物)の日本国内における現状と問題点

PFASは、国外においては2000年代から問題視されてきましたが、日本国内では2020年より本格的にとりあげられるようになりました。

厚生労働省は、PFOS、PFOA を水質管理目標設定項目に位置付けています。

国内の水質調査によるPFASの現状

では、実際に日本国内における水質調査で、PFASの基準値はどのくらい守られているのでしょうか？

環境省の報告によると、令和３年度水質測定において、 31 都道府県/1,133 地点の内、PFOS/PFOAの合算値が 50ng/Lを超過した地点は 、13 都府県/81 地点確認されました。

海外ではもっと厳しい規制基準もあり

しかし、PFASがどのくらいの量で身体に悪影響があるかはまだ分かっていません。

WHO	PFOS ： 100ng/L、PFOA ： 100ng/L
アメリカ	PFOS ：4ng/L、PFOA ：４ng/L
イギリス	PFOS ： 100ng/L、PFOA ： 100ng/L
カナダ	PFOS ： 600ng/L、PFOA ： 200ng/L
ドイツ	PFOS ： 100ng/L、PFOA ： 100ng/L

アメリカの基準に沿うと、日本国内でかなり多数の河川水が基準値をオーバーしてしまうことになります。

まだしっかりとした基準が明らかになっていない分、摂取しないように気を付けるに越したことはなさそうです。

PFAS(有機フッ素化合物)除去に浄水器がおすすめの理由

飲料に関わる水すべてに対応可能

浄水器なら、水道からの水すべてに対応できるので、飲み水だけでなく調理用に使う水も浄水された水を使うことが出来ます。

ボトルタイプのウォーターサーバーやペットボトルだと、じゃぶじゃぶ料理にも使うのは勇気がいりますよね…

お味噌汁や炊飯にも安心したお水が使える浄水器がおすすめです。

浄水器を使った方が体内PFAS値が低い研究結果

また、京都大学の原田浩二准教授の研究によると、水道水をそのまま飲む人よりも、浄水器を使っている人の方が体内のPFAS値が低いことが報告されています。

PFASの人体への影響がまだまだ十分に分かっていない現状では、摂取に関して避けられた方が安心ですよね。

PFASが心配な方や、PFAS濃度の高い地域の方は、浄水器の使用がおすすめと言えます。

PFAS(有機フッ素化合物)除去に浄水器を選ぶ際のポイント３つ

最近では、PFASに関する問題が大きく取り上げられるようになり、「PFAS除去」に関して公表している浄水器メーカーも増えてきました！

一方で、[PFAS除去」を謳って、あまりにも高額な値段で販売している浄水器や、本当に除去できるのか正直怪しい商品も…

ここでは、PFAS除去可能な浄水器を選ぶ際のポイントを紹介します。

PFAS除去可能な浄水器の「タイプ」を知る

PFAS除去可能な浄水器には、主に以下の３つのタイプがあります。

タイプ	メリット	デメリット
水道水給水型 ウォーターサーバー	〇冷水・温水・常温水がいつでも使える 〇フィルター性能が高い 〇フィルター交換時期が明確	△設置場所が必要 △解約金がかかる商品がある
蛇口取り付け型	〇洗い物にも使える 〇ポットタイプよりはフィルター性能が高い	△使用量の管理が難しい △取付不可の蛇口あり
ポットタイプ	〇冷水が作れる 〇価格が安い 〇作業がいらず手軽	△1度に作れる量が少ない △フィルター交換頻度が多い △フィルター性能がウォーターサーバー型や蛇口型と比べ低い

フィルター性能が高く冷水・温水も使えるウォーターサーバータイプ、洗い物にも使える蛇口タイプ、超お手軽なポットタイプ、です。

高性能フィルターと温水や冷水も使えるウォーターサーバータイプ

高性能フィルターで冷水・温水も使いたい方にはウォーターサーバータイプがおすすめ。

高性能なウォーターサーバーを使ってみたいけど、費用が心配な方も多いですよね。

ウォータースタンドのピュアライフなら、月々1,650円で3ヶ月間お得に使えちゃいます◎

3ヶ月だけ試すことも出来るので、ぜひお得な機会をお見逃しなく。

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洗い物にも使える蛇口取付タイプ

手荒れで悩んでいる等、洗い物にも使いたい方には蛇口取付タイプがおすすめです◎

ポットタイプと比べて除去物質数が多く、フィルター性能の高いのも特徴です◎

 蛇口取付タイプの商品比較を見る

設置作業もいらないお手軽なポットタイプ

工事も設置作業もいらないポットタイプは、一人暮らしの方や使用量が少ない方におすすめです。

ウォーターサーバータイプや蛇口取付タイプと比べると、フィルター性能が低いのは注意点ですが、「手軽に使いたい」「そんなに使用量もいらない」という用途の方には導入しやすいですよ◎

 ポットタイプの商品比較を見る

「除去項目」の中に「PFAS」が含まれている製品を選ぶ

信頼できる浄水器メーカーの場合、商品ページに「除去項目」が必ず記載されています。

商品ページの「除去項目」の中に「PFAS」が含まれている製品を選びましょう！

「PFAS除去率」について、第3者機関で調査をしているものを選ぶ

「PFAS除去」について、「第三者機関」で調査しているものを選びましょう。

商品によっては、「メーカー独自の調査」で「PFAS除去」を謳っている製品もあります。

第三者機関	メーカー独自調査
他社に依頼して調査している	自社で調査している

自社で調査している「メーカー独自調査」は、「第三者機関」による調査と比べて信頼性に劣ると考えられます。

「第三者機関」でしっかり調査し、PFAS除去を確認している浄水器の方が安心ですよ◎

PFAS(有機フッ素化合物)除去可能な浄水器！おすすめをタイプ別に紹介

ここでは、PFAS除去可能な浄水器をタイプ別にご紹介します！

ウォーターサーバー型	ウォータースタンド
	エブリィフレシャス
蛇口・ボトル型	クリンスイ
	ブリタ
	トレビーノ
	パナソニック

ウォーターサーバー型

メリット	冷水・温水・常温水がいつでも使える  フィルター性能が高い  フィルター交換時期が明確
デメリット	設置場所が必要

ウォーターサーバー型とは、水道管から直接or水道水を給水することで、浄水された冷水・温水・常温水に対応できるタイプです。

蛇口に取り付けるタイプや、ポットタイプの浄水器と比べ、フィルター(不純物除去)性能が高いのもポイント。

	ウォーターサーバー型	蛇口取付型	ポット型
除去物質数	21～23項目	15~19項目	9~15項目

常温水はもちろん、冷水や温水をいつでもすぐに使えるので、コーヒーやお茶・カップラーメンもお湯を沸かさずにすぐ楽しめます◎

また、料理の粗熱を取ったり、野菜をゆでたり炊飯に使うなど、料理の時短にも活用でき、暮らしの質が格段に上がるメリットも。

フィルター交換料も月額料金に含まれており、交換のタイミングをメーカーが管理してくれるので、自分で交換時期を把握しておく必要もありません。

デメリットとしては、設置場所が必要なことです。

ここでは、PFAS除去を正式に公表しているサーバーのみご紹介します。

	月額料金	初期費用	解約金	除去物質数	除去率	ろ過容量	設置	アフターフォロー
ピュアライフ	3,300円 ＼当ブログから申込で／ 3ヶ月1,650円/月	0円	0円	21項目	99%	2,520L	スタッフ	電話 担当スタッフ
ハミングウォーター	3,300円	2,200円	・2年未満:￥16,500 ・2年以上:無料	26項目	80%	1800L	自分	￥220/月 電話対応
エブリィフレシャス	3,300円	0円	・1年未満:￥22,000 ・2年未満:￥16,500 ・3年未満:￥11,000 ・3年以上:無料	23項目	80%	750L	自分	電話対応

この中で1番おすすめなのが、ウォータースタンドのピュアライフ。

ピュアライフなら、3ヶ月間、1,650円/月で使えて、初期費用0円・解約金も0円◎

詳しい口コミは↓レビュー記事↓をご覧ください。

 水道水給水型お得なキャンペーン中の「ピュアライフ」の口コミ

なお、エブリィフレシャスのレビュー記事は、↓ゆず様のゆずブログ↓をご覧くださいね。

 ゆず様の「エブリィフレシャス」の口コミ

蛇口取付け型

メリット	洗い物にも使える  手軽に始めやすい
デメリット	使用量と性能の管理が難しい  取付不可の蛇口あり

蛇口取り付け型は、水道の蛇口に浄水器を取り付けることで、浄水できる従来のタイプです。

蛇口から出る水が浄水されるので、洗い物まですべて安心した水を使うことが出来ます◎

一方で、取り付けできない蛇口があることや、使用量に応じて定期的にフィルターを交換する必要があり、交換時期の管理が難しいデメリットがあります。

例えば、毎日水道からどのくらいの量の水を使ったか、常にカウントしておくのは不可能ですよね。

そうすると、気づかないうちにろ過可能量を超えていて、実はまったく浄水されていない…という可能性も。

＼液晶画面付き！蛇口取り付け型おすすめ機種／

	カートリッジ交換時期	除去物質	本体価格	交換カートリッジ価格	1年目の費用	2年目からの費用
パナソニック TK-CJ24	1年(4000L)	19項目	￥14,300～	￥7,707～	￥14,300～	￥7,707～	Amazon 楽天 Yahoo
クリンスイ CSP911	3ヶ月(900L)	20項目	￥6,980～	￥3,000～	￥15,980～	￥12,000～	Amazon 楽天 Yahoo
トレビーノ 207SLX	5か月(1500L)	17項目	￥8,100～	￥6,820～	￥17,648～	￥16,368～	Amazon 楽天[/pochipp_btn[pochipp_btn id="4301" shop="yahoo"]Yahoo

PFAS対応の蛇口取り付け型は、パナソニック・クリンスイ・トレビーノがあります。

カートリッジの除去項目や交換頻度・1年使った場合の費用・2年目以降の費用において、panasonicが1番お得＆高性能でおすすめですよ◎

ポット型

メリット	冷水が作れる  価格が安い
デメリット	1度に作れる量が少ない  浄水に時間がかかる  冷蔵庫に保管が必要

ポット型は、浄水器のついたポットに水道水を注ぐことで、美味しいお水を造るタイプです。

蛇口をいじったり、サーバーを契約したりする必要が無いため、「とりあえず試してみる」といった場合や「一人暮らし」にちょうどいい商品と言えます。

一方デメリットとしては、除去物質数がウォーターサーバー型や蛇口型に比べて少ないのと、1度に作れる量が少ないことです。

	使用量計測＆交換時期表示	カートリッジ交換時期	除去物質	価格	交換カートリッジ価格	1年使った場合の費用	2年目の費用
ブリタ スタイル	あり	1ヶ月(150L)	15項目	￥3,780～	￥850～	￥13,980～	￥10,200～
クリンスイ CP503	なし	3ヶ月(約180L)	19項目	￥2,845～	￥1,160～	￥6,325～	￥4,640～
トレビーノ PT304SV	なし	2～3か月(200L)	12項目	￥3,280～	￥1,800～	￥12,280～	￥7,200～

ポット性能で選ぶならブリタ・除去物質数＆コスパで選ぶならクリンスイ。

「クリンスイポット型浄水器」の詳細なレビューが知りたい方は、おもち様のブログがとても分かりやすいのでぜひご覧くださいね。

 PFAS除去できるおすすめ浄水器｜クリンスイポット型浄水器口コミ

PFAS(有機フッ素化合物)除去の浄水器を「とりあえず試してみたい」人におすすめの機種

PFAS除去可能な浄水器をまずはどんなものなのか、「試してみたい」方におすすめなのが、ウォータースタンドのピュアライフです。

月額料金	＼当ブログからの申し込みで3ヶ月半額／ 3,300円(税込) 1,650円
初期費用	＼キャンペーン中／ 9,900円 0円
解約金	＼キャンペーン中／ 6,600円 0円
その他	引越し等での再設置の場合、移設費用無料

今なら、ピュアライフ限定で「初期費用0円・解約金0円」のキャンペーンを実施しており、蛇口タイプやポット型よりもお得に利用できるんです◎

	ピュアライフ	パナソニック	ブリタ
タイプ	ウォーターサーバー型	蛇口取り付け型	ポット型
温度帯	常温・冷水・温水	常温のみ	冷水のみ
除去項目	21項目	19項目	15項目
ろ過水量(1日あたり)	14L	11L	5L
3ヶ月使用した場合の料金	￥4,950	￥3,575	￥8,160
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しかも、当ブログから申し込むことで、3ヶ月半額キャンペーンも適用されます。

味や使い勝手に不安がある方も、とりあえず試してみやすいのがピュアライフ。

お得な3ヶ月だけ試してから、蛇口タイプやポットタイプに切り替えることも可能◎

PFAS対応の浄水器をぜひお得に試してみてくださいね♪

ピュアライフの口コミをもっと知りたい方は、↓こちらの記事↓をご覧ください。

詳細 ⇒「ピュアライフ」の口コミはこちら

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PFAS除去可能な浄水器に関するよくある質問

PFAS除去可能な浄水器のまとめ

ここまで、PFAS除去可能な浄水器についてまとめてきました。

ご自身の生活スタイルに合ったタイプの商品を選んで、安心したお水をゲットしましょう！

最後までお付き合いいただきありがとうございました。